個人情報流出モニター

PHPに重大な脆弱性 サービス停止と不正アクセス・情報流出の恐れ

ウェブサイトの多くを動かしているプログラム言語「PHP」に、外部からプログラムを実行される恐れのある深刻な欠陥が 2 件あると報じられております。開発元は修正版の公開を予告し、国内では公開を待たずにサービスを止める組織が相次ぎました。10月22日には、PHPの欠陥を狙った攻撃で顧客情報が流出したとみられると発表した会社もありましたが、この会社はのちに原因の説明を訂正したと報じられております。

深刻度
CVSS 9.2(Critical)× 2 件
起こり得ること
外部からのプログラム実行
影響する版
未確定(PHP 5 以降の広い範囲とする見方)
悪用
複数の機関は未確認。攻撃コードとされるものは出回り始めたとの指摘も

不正アクセス・情報流出の恐れを報じられた組織

自治体・組織報道の件数最初の報道
バルテック—10/22

名前と件数は、本観測所が報道の見出しを機械で読み取ったものでございます。件数は、その組織の名前が入った見出しの数字だけを採っております。漏れや誤りがあり得ます。お住まいの自治体の発表を必ずご確認ください。

サービスを使っているみなさまが、いますぐなすべきこと

  1. お使いのサービスから「緊急メンテナンス」「不正アクセス」のお知らせが届いていないか、公式サイトやアプリでご確認ください。
  2. 停止中のサービスを名乗り「再開のため再ログインを」「カード情報の再登録を」と促すメールや SMS のリンクは押さないでください。騒ぎに便乗した偽のお知らせが出回りやすい時期でございます。
  3. 流出の恐れを発表したサービスにお使いのパスワードは、ほかの所で使い回していれば、そちらも含めて変更してください。
  4. カードを登録していたサービスなら、明細に覚えのない請求がないかご確認ください。

サイトを運営しているみなさまが、いますぐなすべきこと

  1. 自社の公開サイトや製品で PHP を使っているかを洗い出す(レンタルサーバー、WordPress、EC カート、予約システムも含めて)。
  2. 開発元の修正版が出たら、すぐに当てる。レンタルサーバーや SaaS を使っている場合は、事業者の告知をご確認ください。
  3. すぐに当てられないなら、影響範囲が分かるまでサイトの一時停止も選択肢に入れる。
  4. Session Upload Progress を無効にするのは被害を減らす手当てであって、それだけで防げるとは限らないとされております。

便乗した詐欺と使い回しへの備え

1Password有料公式サイトを見る →(新しいタブで開きます)NordPass無料公式サイトを見る →PR(新しいタブで開きます)YubiKey有料公式サイトを見る →PR(新しいタブで開きます)ウイルスバスター有料公式サイトを見る →PR(新しいタブで開きます)

ほかの流出に、あなたのメールアドレスは含まれていませんか。

無料で照会する →

アドレスは保存いたしません。世界の約900件の流出記録と照らし合わせます。

報道(3本)

くわしい解説