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AI の部品

AI アプリの部品 LiteLLM に、鍵を盗むプログラムが仕込まれた(今年 2 回目)

各社の AI をまとめて呼び出すための部品「LiteLLM」の PyPI 版 1.107.0 に、認証情報を盗むプログラムと、外から命令を受け取る仕組みが仕込まれていたと報じられております。LiteLLM への供給網攻撃(配布の途中に悪意あるコードを混ぜる攻撃)は今年 2 回目とされ、利用者には鍵の作り直しが呼びかけられております。

分野
AI の部品
報じた媒体
20
最初の報道
10月21日
最新の報道
10月26日

何が怖いのか

  1. LiteLLM は、OpenAI や Anthropic などの AI の鍵(API キー)をまとめて預かる場所に置かれる部品でございます。そこで盗まれると、AI の鍵もクラウドの鍵も一度に持っていかれます。
  2. 盗まれた鍵は、高額な AI の利用料の不正請求や、その鍵で読めるお客さまのデータの持ち出しにつながります。
  3. 「定期的に外から新しい命令を取りに行く」仕組みだったとされ、入れてしまったあとも何をされたか分からないことが怖いところでございます。

あなたは関係ありますか

こんな方確かめること
Python で LiteLLM を使う開発者pip show litellm で版を見る。1.107.0 を入れたことがあるか(CI やコンテナの記録も)
AI を組み込んだサービスの利用者使っているサービスから、鍵の作り直しやパスワード変更の告知が出ていないか

使っているみなさまが、いますぐなすべきこと

  1. 使っている AI サービスの告知を確かめ、求められたらパスワードを変える。

作っている・管理しているみなさまが、いますぐなすべきこと

  1. 1.107.0 を入れたことのあるマシン・CI・コンテナを洗い出す。
  2. そこにあった鍵(AI・クラウド・データベース・GitHub)をすべて作り直す。古い鍵は無効にする。
  3. 部品の版を固定し、ハッシュで検証してから入れる(版の自動更新に任せない)。

備えに使える道具

作り直した鍵は、パスワード管理の道具の保管庫へ。GitHub やクラウドの管理画面は、盗まれた合言葉だけでは入れない物理キーで守ります。

みなさまの報告

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    報道(22本)

    本文は、本観測所が報道の見出しで確かめられたことだけをまとめたものでございます。版や期間などの細かな条件は、必ず開発元・提供元の公式の発表でご確認ください。報道の一覧は 1 時間ごとに取り直しております。

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